初めまして。
「学生服リユースリサイクルゆいまぁる」
代表の與那城 寿恵子(よなしろ すえこ)と申します。

沖縄県浦添市で中古学生服の買取、販売をしています。
(古物商許可証 沖縄県公安委員会 第971131600119号)
私自身、中学生の娘と小学2年生の息子、2人を育てる母親です。

学生服リユース・リサイクル

この事業を始めたきっかけ

学生服って思ったより高い

この事業を始めたきっかけは、親戚の子どもが進学する話を聞いたとき、「学生服って思ったより高いんだなあ」と感じたことでした。

とはいえ、当時、指定の制服販売店以外で購入する以外の方法は無く、その子の親御さんも正規の販売店で購入していました。

その経験が頭の片隅に残っていた私は中学生のお子さんがいるママ友にお話を聞いてみました。すると、中には学生服や体操服、教材代が準備できなくて困ってる人がいる、というではありませんか。

その時に、自分の子供の事ではなくても、とても心配な気持ちになったのを覚えています。

そして、ある日、何気なくテレビのニュースを見ていたら、沖縄の子供の貧困率は日本ワースト1、29.9%、3人に1人の子供が貧困状態にある、(出典:「沖縄県子どもの貧困対策計画」平成31年3月沖縄県作成)と報道されていました。

私はそれを見て、絶望的な気持ちになると同時に、勝手に「私がやらなければ」と使命感に燃えて(笑)自分にできることを模索した結果、「学生服リユースリサイクル」という、これまで沖縄にはなかった子どもたちを救える方法にたどり着きました。

そして自宅の近所に小さな小さなワンルームアパートの一室を、ご縁あって格安でお借りして、開業しました。

この事業を立ち上げた背景

子どもの貧困

この事業を立ち上げた背景、そして「ゆいまある」が社会にとって必要な存在であるという背景には、国家レベルでの社会問題になっている「子供の貧困」問題があります。

子どもの貧困とは?


① 必要最低限の生活水準が満たされておらず心身の維持が困難である絶対的貧困にある


② その国の貧困線(等価可処分所得の中央値の50%)以下の所得で暮らす相対的貧困にある7歳以下の子どもの存在及び生活状況という世界銀行が定めた基準に基づいています。

② に関してはわかりにくいので具体的に例を挙げて説明すると、例えば親子二世帯の場合、月額およそ14万円以下の所得しかなく、医療や食事、学習、進学などの面でも極めて不利な状況に置かれる子供の事、ということになります。

実はこの割合が、日本はかなり高く、OECD加盟国の中で最悪の水準にあり、7人に1人が貧困状態にあると言われています。
そして、沖縄県はその貧困割合が全国ワースト、なんと29.9%、3人に1人の子どもが貧困状態にあります。
そのような前提で、中学校の進学時、その費用がいくらくらいかかるか、ご存じでしょうか?
最もお金がかからない、公立中学校に進学した場合でも年間の学費は約49万円それとは別に入学時に平均10万円かかると言われています。

そして、その費用の中で最も高額なものが学生服です。ひとりあたり、約5万円かかります。
でも、ゆいまあるで揃えてもらえれば、80%引きですので約1万円で済みます。
入学時にかかる最も高額な費用である学生服代を安く買ってもらって少しでも負担を減らしてあげたい、それが私とゆいまあるの「想い」です。

最後に

子どもの貧困

春のうららかな一日、地域の小学校の前を通ったら、人だかりができていて、賑やかな光景。『あ、今日は入学式なんだ。』
自分の子供の事ではなくても、なんだか幸せであったかい気持ちになれる光景ですよね?

でもそんな子供たちの中に、学生服が購入できずに入学式を欠席したり指定の学生服とは違う服で参加している子供たちがいること、ご存じでしたか?

  • このページを見て子供の貧困問題、特に沖縄の現状を知って、息苦しい思いがするほどョックを受けた方。
  • 子どもの貧困の問題は知っていて、何か自分にできることはないかと考えながらも、どうすれば良いかわからない、と思っていた方。
  • 困っている沖縄の子供たちを助けたい、と思っている方。

ゆいまあるにご協力いただけないでしょうか?

私たち「ゆいまある」は沖縄ナンバーワンの品揃えの学生服のリユースリサイクル店として、6年に渡り営業を続けており、LINE会員2000人、学生服点数2万点、スタッフは全員現役の子育てママ、というお店です。

ご購入いただいた99%の方々にご満足いただいており、ほとんどの皆さんがリピーターになってくださってます。

また、これまで何度もメディアにも取り上げていただいております。

私たちはその事業目的・経営理念自体が「沖縄の子どもの貧困問題解決」に真正面から向いており、あなたからお預かりした気持ちを、必ず沖縄の子どもの貧困問題解決のために役立てることをお約束します。

そして、さらにたくさんの子供たちの将来に役に立つお店を作るために、あなたのお力を必要としています。

沖縄県全市町村の子供たちの学生服を取り扱えるようになるため、譲り受けた学生服を、湿気や暑さから守り、良い状態で次の子どもたち受け継ぐためそして、子どもたちの笑顔を増やすため、ぜひ、不要になった学生服をお譲りください。

お気軽にご連絡ください

TEL : 080-2790-4982

営業時間 : 平日10:00 – 19:00(土曜日13時~19時)
定休日 : 木曜・日曜日
祝日はお問い合わせください。