貧困をなくそう

あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる

この事業を立ち上げた背景、そして「ゆいまある」が社会にとって必要な存在であるという背景には、国家レベルでの社会問題になっている「子供の貧困」問題があります。

子どもの貧困とは?


① 必要最低限の生活水準が満たされておらず心身の維持が困難である絶対的貧困にある


② その国の貧困線(等価可処分所得の中央値の50%)以下の所得で暮らす相対的貧困にある7歳以下の子どもの存在及び生活状況という世界銀行が定めた基準に基づいています。

② に関してはわかりにくいので具体的に例を挙げて説明すると、例えば親子二世帯の場合、月額およそ14万円以下の所得しかなく、医療や食事、学習、進学などの面でも極めて不利な状況に置かれる子供の事、ということになります。

実はこの割合が、日本はかなり高く、OECD加盟国の中で最悪の水準にあり、7人に1人が貧困状態にあると言われています。
そして、沖縄県はその貧困割合が全国ワースト、なんと29.9%、3人に1人の子どもが貧困状態にあります。
そのような前提で、中学校の進学時、その費用がいくらくらいかかるか、ご存じでしょうか?
最もお金がかからない、公立中学校に進学した場合でも年間の学費は約49万円それとは別に入学時に平均10万円かかると言われています。

そして、その費用の中で最も高額なものが学生服です。ひとりあたり、約5万円かかります。
でも、ゆいまあるで揃えてもらえれば、80%引きですので約1万円で済みます。
入学時にかかる最も高額な費用である学生服代を安く買ってもらって少しでも負担を減らしてあげたい、それが私とゆいまあるの「想い」です。

つくる責任、つかう責任

持続可能な生産消費形態を確保する

まず不要になった学生服を当店にお持ち込み頂き、基本的に買取をしています。
そして、お洗濯をして、名前の刺繍を外したりとお手入れをして販売します。
中古といっても綺麗な状態の物のみ販売している為、皆様喜んで購入して頂いています。
また現在洗濯の部分をシンセイクラブさんに委託していて、コストをおさえることが出来て作業も減り、古くなって箪笥にしまっていた学生服をまた新たに子供たちに活用してもらう事で新しい物語の繋ぎ続けていきます。

お気軽にご連絡ください

TEL : 080-2790-4982

営業時間 : 平日10:00 – 19:00(土曜日13時~19時)
定休日 : 木曜・日曜日
祝日はお問い合わせください。